オツカレーライス・・疲れる

鳥取に出張した帰りの特急列車での話。

車内販売にて隣のサラリーマンがビール購入したのに釣られて自分もビール購入。

それに釣られるかのように後部座席のサラリーマン2名も同様にビール注文。

そこから話ははじまった。

 

さあ、飲もうと思った時に後ろの2人組から声。

「オツカレちゃんドンゴン!カンパイン」

B「オツカレですノート!」

ムムム、久しぶりのダジャレサラリーマンの登場。

オモロイじゃんとまだ余裕の構え。

 

それからも妙に声も甲高いことから声が漏れ聞こえ、いつのまにか引きつられる。

「あのさあ、おまえナニパンが好き?」(突然なに?)

B「しいていうなら、あんパンです」

「俺はアヤパン」(なんか聞いてるほうが恥ずかしい)

B「勘弁してくださいよ~だったら訂正します、パンだ」(なに、この会話)

「一本とられたわ、失敬」(なんなんだよ~)

 

「こないださあ、マジで秘密の話聞いたのよ」 (俺も気になるなる)

B「なんですか。教えてくださいよ~」(気がつけば、Bは太鼓持ち風)

「いや、これはお前に話するのは無理!」(じゃあ、言うなよ)

B「マジでお願いしますよ~、誰にもいいません」

「絶対、無理。無理中の無理。」(この会話ナニ?)

 

同じ職場、楽しい同僚じゃねえか、微笑ましいじゃねえかとまだギリギリ余裕。

 しかし、読んでた本を閉じ、耳を傍立ててしまう引力の激しさは何だ。

引き続き話は続く。

「クイズ出そうか?」(なに突然?)

「受けて立ちます」(絶妙の合いの手)

「さて問題です。大阪城を造った人は?」

(試験前の中学生か、まさかそのクイズ。まさか、まさか)

「豊臣秀吉でファイナルアンサー」

これから長い件あり~(略)

「ブー。大工です。」(まさかのドンぴしゃ)

「先輩、苛めないでくださいよ~」(この人すげえわ)

「じゃあ、2問目」(まだ行くの、すげえわ)

~略~

もう私の余裕はなくなり、アウト。

思いあまって「シート下げます」振り返れば20代後半と40近い2人は

スーツに社章。どこの会社?

私の隣の人も、後ろのクイズ?で苦笑いしてることに気づき、意気投合。

私らも隣同士で乾杯。

「おつかれさまーガリン」とはいきませんが。。

 仕事以上にグッタリ疲れるヘナヘナ話の紹介でした。

疲れ切った時間帯での公衆の面前でのダジャレ、クイズには注意しましょう。

 ということでダジャレが得意な人もPAC募集中です(?)